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【2021】事務職の就職/転職に有利なおすすめのパソコン資格

事務職の就職/転職に有利なおすすめのパソコン資格

就職や天書に有利なおすすめのパソコン資格を紹介します。

結論として、事務職の就職/転職に最も有利となる資格は「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」です。

以下にて、その他の資格やおすすめの理由、独学で取得する場合やスクールに通って取得するにはどうすればいいのでしょうか?について回答していきます。

MOSは、エクセルやワードの資格として聞いた事がある人は多いのではないでしょうか?

事務職向けのパソコン資格はこれ

事務職に求められるパソコンスキルと言えば、基本的なパソコン操作に加え、エクセルやワード、パワーポイントを使用し文書を作成できることです。

下記の一覧は、それらの資格として履歴書などに記載できるものをまとめたものです。

事務職向けのパソコン資格一覧

事務職向けのパソコンの資格で有力なのは3つあり、「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」「日商PC」「P検」です。

資格MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)日商PCP検
運営株式会社オデッセイ コミュニケーションズ日本商工会議所ICTプロフィシエンシー検定協会
対象Excel、Word、PowerPoint、Access、OutlookExcel、Word、PowerPoint基本的なPC操作、Excel、Word、PowerPoint
受験料金

1教科につき
一般:10,584円(税込)
学生:8,424円(税込)

1分野あたり
1級10,290円
2級7,200円
3級5,140円
Basic4,120円
一般:3,000~ 10,000円
学生:1,500~ 4,100円
(受験級による)
試験日全国一斉試験と各試験場が定める全国一斉試験と各試験場が定める各試験場が定める
公式サイトMOS公式サイト日商PC公式サイトP件公式サイト

※金額や出題範囲などは参考のため記載していますが、変更等があるかもしれませんので公式サイトで確認してください。

事務職の就職/転職に有利な資格は?

有利となる資格

結論として、事務職の就職/転職に有利となる資格は、間違いなく「MOS」です。

「MOS」は「Microsoft Office Specialist」の略で、マイクロソフト社のOfficeソフト(エクセル、ワード、パワーポイントなど)のスキルを照明できる資格です。

試験科目は下図のようになっており、スペシャリストからエキスパート、オフィスマスターというように認定されます。

オフィスマスターの説明
MEMO
MOSには基本となる「スペシャリスト」と更に上の「エキスパート」(エクセルとワードのみ)がありますが、就職や転職のために取得するのであれば、「スペシャリスト」までで十分でしょう。

MOSは知名度が高い

何より、MOSは他の資格と比べてかなりの知名度があります。(MOSの累計受験者数は420万人を超えています[2019年1月16日現在])

幅広く認知され、客観的にOfficeソフトを使えるという証明になる資格を取ることで就職に有利となります。

どれだけ難しい資格を取得したとしても、採用担当者が知らない資格だと有利となる資格とは言い難いですよね。

MOSは世界的に実施されている資格であるため、日本以外でも認知されている資格です。

実際、規模は同じでも、知名度のない大手企業とCMでも有名な企業ではイメージが違いますよね?それと同じです。

また、MOSはエクセルやワードなどのバージョンに合わせて受験することができます。

そのため、最新のOfficeソフトを使えますよというアピールをすることができます。

MOSの試験は実技試験

MOSは、アプリケーションを実際に操作する実技試験なので、資格取得に向けて行った学習が実務に活かされます。

まだ資格を取得していない時点であっても、学習した内容は実務に生かすことができます。

たとえ途中で資格取得を辞めたとしても、学習した時間が無駄になることはありません。

MOSを取得すると得られるスキル

MOSの取得へ向けて勉強を進めていくと、下記のようなことができるようになってきます。

代表的なものとして、エクセルとワードでできるようになることを上げてみました。

エクセルでできる例

  • 複数のシートを含むブックの作成・編集。
  • エクセルの印刷設定や方法。
  • グラフを利用したデータの視覚的表現。
  • 数式(計算式)の作成や関数の使用。

ワードでできる例

  • 文字への書式設定、段落の設定。
  • 箇条書きや段落番号の設定や変更、表の作成・編集。
  • 文書の印刷設定や方法。

これだけできれば、文句なしに、パソコン使えます!と言えると思いませんか?

MOSの中でも取得優先度

MOSは「エクセル」「ワード」といったように、Office製品それぞれでの資格取得が可能です。

事務職のスキルとしてMOSを取得するのであれば下記の優先度で取得するのが望ましいでしょう。

  • 「エクセル」>「ワード」>「パワーポイント」>「Access」>「Outlook」

日本人はエクセル好きが多いので、ほとんどの資料をエクセルで作ってしまうという人が多く、職場の資料もエクセルで作成されているということが多いでしょう。

次いで文書の作成にワードが用いられるという使用頻度となっています。

そのため、基本的には、エクセルとワードさえあれば十分かなという職場が多いはずです。

MOSの認定書がかっこいい

おすすめの理由になるかはその人の感覚次第なのですが、MOSに合格すると、このような合格認定書がもらえます。

MOSの合格認定書

引用:マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

かっこよくないですか?

これをもってドヤ顔するのが最高です。

MOS取得に向けて動きだそう!

資格習得に向けて

MOSは誰でも勉強を積めば合格できる基本的な資格です。

何より、MOSは実用的な資格なので、取得後に自分のパソコンのスキルが上がったことを実感でき、今の時代で無駄になることが少ない資格です。

就職や転職を考えているのであれば、まずはこの資格から取得してみてはいかがでしょうか。

独学でMOSを取得するのにおすすめの本

独学でMOSを取得するならこちらの参考書がおすすめです。

この1冊の試験内容をすべてカバーしており、出題範囲となる機能の操作方法などのポイントをしっかりと抑えています。

また、本試験同様の模擬問題を繰り返し解くことにより、MOS試験合格に向けた力をつけることができます。

鉄板の参考書

スクールに通って資格を取得する

1人ではだらけてしまったり、テキストだけでは不安だ一発で合格したいという人は、合格へのノウハウのあるスクールに通うのがおすすめです。

また、最近ではオンラインでの受講が可能になり、時間に余裕がない人でも気軽に受講できるようになっています。

無料でできる資料請求から、まずはMOS合格に向けて動き出してみましょう。

分からない時に「質問できる」と、学習のスピードが全く違いますね。

最後に

事務職の就職/転職に有利なおすすめのパソコン資格を紹介しました。

どの資格を取得しても、自分のパソコンのスキルが上がることは間違いないですが、やはり就職や転職に有利となる知名度の高いMOSを取得するのがおすすめです。

独学でやるもよし、スクールに通うのも良し、自分にあったペースで取得へ向けて着実に進めていくことが大切です。

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