パワーポイントで「以下の機能をマクロなしのプレゼンテーションに保存することはできません。…続行してファイルをマクロなしのプレゼンテーションとして保存しますか?」が表示された場合の対処方法を紹介します。
通常のパワーポイントのファイル形式ではマクロを保存できないので、適切な形式で保存しましょう。
- .pptx:マクロ(VBA)を保存できない形式
- .pptm:マクロ(VBA)を保存できる形式
このエラーが表示される
パワーポイントでマクロ保存のエラーが表示される原因と対処
このエラーが表示された場合は、ファイル形式をマクロありの「.pptm」で保存すればちゃんと保存がでます。
パワーポイントのマクロの保存でエラーが表示される原因
パワーポイントで保存しようとしたタイミングで今回のエラーが表示される原因は、マクロが設定されているプレゼンテーションを、マクロを保存できないファイル形式「.pptx」に保存しようとしているからです。
パワーポイントではマクロがないプレゼンテーションを「.pptx」で、マクロを含むプレゼンテーションを「.pptm」で保存するよう決まりがあります。
VBAなんて自分では入力なんてしてないよ!という場合は、VBAエディターで確認してみましょう。
パワーポイントを開いた状態でAlt+F11を入力してみましょう。(開発タブの「コードの表示」からでも表示できます)
何かしらのマクロが入力されているはずです。
マクロ(VBA)ありでパワーポイントを保存する手順
マクロを含めたプレゼンテーションを保存したい場合は、名前を付けて保存の画面で「ファイルの種類」を「PowerPoint マクロ有効プレゼンテーション(*.pptm)」に指定して保存すればOKです。
自分の知らないマクロが保存してあった場合、どこに影響が出るのかが分からないので、ひとまずは残しておくのがおすすめです。
まとめ
パワーポイントで「以下の機能をマクロなしのプレゼンテーションに保存することはできません。…続行してファイルをマクロなしのプレゼンテーションとして保存しますか?」が表示された場合の対処方法を紹介しました。
パワーポイントでマクロを使う機会は結構少ないと思いますが、だからこそ、このエラーに戸惑ってしまう人も少なくありません。
マクロの有無でファイル形式が変わるということは忘れないようにしましょう。