本記事では、Windows10で付箋(Sticky Notes)を起動時に表示する方法を紹介します。
メモ代わりによく使っている人も多いので、日々の作業に必要な情報が詰まってたりしますよね。
パソコン起動時に付箋を表示することができれば、必要な情報をすぐに確認できるので作業効率が上がります。
設定自体も難しくないので、ぜひ1度設定してみてください。
※ Windows7でも同様の手順で設定が可能です。
付箋(Sticky Notes)を起動時に表示する
内容をまとめると、スタートアップに付箋を登録して、起動時に表示するという方法です。
付箋(Sticky Notes)のショートカットを作成
ウィンドウズメニューを表示して「は」にある「付箋」をデスクトップ上へとドラッグし、「リンク」の文字が表示されたら離しましょう。
(「S」に「Sticky Notes」として表示されている場合もあります)
![付箋のショートカットを作成する](https://pasokon-labo.com/wp-content/uploads/2020/07/stickynotes-auto-startup-shortcut.png)
すると、デスクトップ上に付箋のショートカットが作成されます。
![付箋のショートカット](https://pasokon-labo.com/wp-content/uploads/2020/07/stickynotes-auto-startup-shortcut-icon.png)
それ以外の方法でショートカットを作成してもOKです。
![ショートカットアイコンをデスクトップに作成](https://pasokon-labo.com/wp-content/uploads/2019/03/windows-desktop-make-short-cut-icon-image-160x160.png)
スタートアップフォルダーに付箋のショートカットを保存
ショートカットが作成できたら、パソコン起動時に実行するアプリケーションを登録しておくフォルダーを表示します。
ウィンドウズキー+Rを押して「ファイル名を指定して実行」を起動しましょう。
![ファイル名を指定して実行](https://pasokon-labo.com/wp-content/uploads/2019/08/run-using-file-name.png)
ウィンドウズメニューを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」をクリックしてもOKです。
![Windows10のコンテキストメニューからファイル名を指定して実行を選択](https://pasokon-labo.com/wp-content/uploads/2019/02/windows10-context-menu-name-select.png)
「名前」に「shell:startup」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。
![shell:startupと入力する](https://pasokon-labo.com/wp-content/uploads/2020/07/stickynotes-auto-startup-shell.png)
表示された「スタートアップ」フォルダーに先ほど作成した付箋のショートカットを移動させましょう。
![スタートアップフォルダーに付箋を登録](https://pasokon-labo.com/wp-content/uploads/2020/07/stickynotes-auto-startup-shell-entry.png)
下図のように、スタートアップフォルダーに付箋を保存できればOKです。
![スタートアップフォルダー保存した後](https://pasokon-labo.com/wp-content/uploads/2020/07/stickynotes-auto-startup-shell-result.png)
以上の手順で、付箋をパソコン起動時に表示する設定が完了です。
もし、起動時に不要となった場合はスタートアップから外せば無効化できます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
![スタートアップを無効に変更](https://pasokon-labo.com/wp-content/uploads/2019/02/windows10-stop-start-up-application-image-160x160.png)
まとめ
付箋をパソコン起動時に表示する設定を紹介しました。
スタートアップに登録する手順自体は、他のアプリケーションでも同じなので覚えておきましょう。
- ショートカット作成 > スタートアップフォルダーに保存